2020.07.21
コネクティッド・ロックおよび空室利活用サービスを開発する株式会社tsumug(ツムグ)は、経営者・投資家・著名人が一堂に会する国内最大級のスタートアップカンファレンス「Infinity Ventures Summit 2020(以下、IVS)」内の「IVS LaunchPad」ファイナリストに選出されました。「IVS LaunchPad」本番は、2020年7月31日に開催される予定です。
昨今、在宅やリモートワークなどの勤務形態が導入されつつありますが、従来型の大型オフィスに従業員を一極集中させることには、感染症拡大のリスクに限らず、自然災害時の緊急避難を困難にするなど様々なリスクが伴います。
tsumugは、マンションやホテル等の空室空間を、コネクティッド・ロックを活用したオフィススペースに変える企業向け自律分散オフィスサービス「TiNK」を展開しています。従来型の大型オフィスに従業員を一極集中させることには、感染症拡大や自然災害時などの場合において緊急避難を困難にするリスクや労働の生産性の低下という問題を引き起こします。そこで、tsumugは、支社・拠点を分散配置することで、リスクを最小限にし、事業を継続させる組織のあり方(=分散型オフィス構想)を推進しています。
IVSは、今年で13年目を迎える国内最大級のスタートアップカンファレンスであり、著名な経営者・ベンチャーキャピタリスト・投資家・文化人が集い、その場で投資や業務提携が決定するなどスタートアップ業界で注目されているカンファレンスです。
IVS開催中に特に注目されている企画「IVS LaunchPad」は、スタートアップの登竜門とされ、これからの未来を創造する挑戦者が集うピッチイベントです。厳選な審査で選ばれた決勝進出者は投資家・VC・大手企業など豪華審査員の前でプレゼンテーションし、順位を競います。実際に、過去の「IVS LaunchPad」登壇者から資金調達やIPOした事例も多数存在し、登壇者のその後の人生・未来を大きく変えるイベントとして今年も注目を浴びています。
■ 参考URL:https://www.ivs.events/
今回の「IVS LaunchPad」出場を通して、tsumugが生み出すサービスをより多くの方に届けて行く機会にしていきたいと考えております。
<tsumug代表 牧田のコメント>
tsumugの構想から数えて5年以上かけて鍵の仕組みと、そのシステムにひもづくハードウェアの開発を行ってきました。昨年、空間へのアクセシビリティを制御し、空間の価値を創造する『Sharingkeyプロジェクト』第一弾となる『TiNK Desk』をリリースし、フリーランサーや複業を持つ人・テレワーカーなど、オフィスや自宅以外にワークスペースを必要とする方向けに、より身近でより集中できる場を提供してきました。
その中でCOVID-19が発生し、多くの企業が分散拠点を必要とする環境となりました。
tsumugの目指す『それぞれの心地よい居場所で世界をうめつくす』というコーポレートビジョンに向けたサービスが、この時代により豊かな価値を提供できると確信したことをきっかけに、満を辞して「IVS LaunchPad」に応募しました。
この機会に、多くの方々にtsumugのサービスを知っていただけると嬉しいです。
【会社概要】
会社名:株式会社tsumug
代表取締役社長:牧田恵里
本社:福岡市中央区大名2-6-11Fukuoka Growth Next 301
東京Base:東京都渋谷区渋谷2-14-13岡崎ビル708
コーポレートサイト : http://tsumug.com/
サービスサイト : http://tinklock.com/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社tsumug 広報担当
お問い合わせ窓口:press@tsumug.com